Mr.KINOKO

はげKINOKO



「ちょ!まてよ・・」
俺は女子にあっという間に捕まった。

こいつら・・俺のこと好きすぎるんだな(はぁと)

女子が俺を押さえ込んで部屋中に
バリカンの音が響いた。


「はっはっは。愚かなきのこ。お前の頭はここで滅びるがいい!」

麻依子ちゃんがそう言うと、クソ菜摘が俺の頭にバリカンをかけた。

……ジョリ


ん?・・

何かおちてきた・・


これは・・














んんんん?
髪の毛?!俺の自慢のフェロモンむんむんの?!?!?!

こりは・・どーいうこと?!


俺がビックリしてるのにかかわらず
菜摘ちゃんはバリカンで俺の頭をそっていった。


ジョリジョリ♪



・・・3分後

俺のフェロモンむんむんの髪の毛は無全にも
天国に旅立っていった。

さようなら、ありがとう・・


俺が呆然としていると
女子たちが笑いながら俺の髪の毛を持って帰って行った。

「お前の髪の毛はもらってかえるからな~きゃはは♪」


・・・な~んだ♪
あいつらも結局俺のことが好きで好きで
たまらなかったんだな(はぁと)





でもきのこは知らない

この後起こる最大の悲劇に…


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