秘密の恋愛相談
「あっ、愛梨¢」
見た目どうり
高いかわいい声だった。
「あいでいいよ。」
私たちはすぐ仲良くなった。
帰りに友理奈¢が言ってきた。
友「あい¢、正人の事
好きでしょ」
愛「えっ、なんで?」
友「正人の消しゴム
拾ってあげた時、
顔赤くなってたカラ」
そう。
授業中後ろから
肩を叩かれ
彼に「消しゴム取って」
と言われた。
少しのあいだだったが
初めて彼と喋って
自分でも
顔が赤くなったのが
分かった。
友「図星だぁー!
大丈夫、私、正人の友達だから。相談乗るよ!」
愛「う…うん」
ホントに
友達かと思って
友理奈¢の方を見た。
友理奈¢は
私がなにが言いたいのか
分かったようだ。
友「私の彼氏が正人の友達で知り合ったの」
愛「あっ、そうなんだ」
私は少し恥ずかしくなった。