好きっていえなくて・・・


「やっぱ来てんじゃん?」

ニッと、悪戯に微笑む。

「やる気ないと、相手に失礼だから来た。」

なんて、意地張って言う玲奈も可愛い♪


「またまたぁ〜純粋に応援に来てくれたんだろ?」

少し意地悪してみた。

ハズだったのに・・・



「ホントは・・・陽亮を応援にきた。」

少し頬を赤く染めて、俯く玲奈。

「・・・・っ!」

予想していたものとまったく違うものがかえってきて、
俺までつられて赤くなる。


< 131 / 309 >

この作品をシェア

pagetop