好きっていえなくて・・・



バンッ

大きな音のした方に目をむけると、陽亮が1人立っていた。


あ・・・・れ?

玲奈ちゃん、いなくね?


「あれ・・・玲奈ちゃんは?」

「あぁ・・・玲奈なら――」

バンッ

再び大きな音のした方を見ると、

息を切らした玲奈ちゃんがいた。


やっと3人そろった♪

と思ったら、
2人が言い合いをしだした。

なんか・・・よくわかんねぇ。


パンッ

「・・・・ぇ」

玲奈ちゃんが陽亮にビンタ。

うっひゃ〜〜〜

そして、泣き出す玲奈ちゃん。


ドキンッ



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