好きっていえなくて・・・
開き始める距離
パンッ
「いっただきま−す♪」
今は3人でお弁当中♪
「今日はね、あたしが作ったんだぁ−」
みてみてと弁当箱を差し出して、自慢する。
「うわ−おいしそ♪」
「ありがと愁司君♪」
嬉しいなぁ〜褒められるのって♪
「陽亮・・・・?」
陽亮は1人違う方をみている。
「えっ?!・・あぁ・・・」
「どぉ?自分で作ったの。」
「うん。うまそ−だよ。」
そう言ってまたどこかを見てしまった。
「・・・・・・・?」
最近の陽亮は可笑しい。
なんか、ボーっとしてるし、あんまり話してくれない。
かわりに愁司君がよく話すようになった。