好きっていえなくて・・・


「じゃあ、コレを・・・」

そう言って指さしたのは、

『ゴロゴロ猫ちゃんパフェ』

だった。

「ちょっと待っててね♪」

メニューを抱えて、キッチンに行く。


「ゴロゴロパフェ1つ!」

「あ、玲奈!」

キッチンに入って直ぐに楓に指止められた。

「ん〜?」

「もう、あがっていいよ?」

「いぃの?」

こんなに早くあがって?

「働きっぷりがよかったカラ、特別だよ♪
このあと、予定あるんでしょ?」

「あぁ、うん・・・」

陽亮じゃないケド・・・



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