好きっていえなくて・・・



それから、他のクラスを順に回っていった。


「俺らのクラス♪」

1年カラ順に、最後を3年4組として回った。

「――・・・・っ」

言葉がでなかった。

だって、だって、だって!!

『ホストクラブ』

だなんて・・・・・

ここダケ、周りと空気がちがう。

キラキラしてて、しかも大人の雰囲気が漂っている。


ドキドキドキ

なれない空気に、あたしは緊張。


「・・・・・って、愁司君は?!」


気がつけば、隣にいたハズの愁司君がいなくなっていた。



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