好きっていえなくて・・・
「れ〜なちゃんっ♪」
声のした方を見ると、
制服姿カラスーツ姿にかわった愁司君が立っていた。
「な・・・な・・・っ」
何で突然姿がかわって・・・?
グイッ
「ひゃっ」
愁司君に抱き寄せられる。
「ようこそ。」
う・・・・わぁ〜
今までで見たこともないくらいの笑顔。
とゆ−か、営業スマイル。
「愁司。」
ドキッ
後ろカラ、聞き慣れた声がする。
「陽亮・・・・」
振り返ると、愁司君と同じようにスーツを着て、
髪も上げてセットしてある陽亮がいた。
ドキンッ
見たこともないかっこいい姿に見惚れてしまう。