好きっていえなくて・・・








「とゆ−コトで、どぉします?」

只今、先程のコトを楓に報告中。

「そんなのっ

もちろん行くに決まってるじゃない!!」

「やっぱり―?!」

キャッキャッとはしゃいでいると、

「何かいいコトでもあったの?」

タイミングよく、新が現れた。

「あのね、」

あたしがさっきのコトを言おうと、言い出したら

「みんなでクリスマスパーティやろうと思うの♪」

楓の声が遮った。

あははは・・・・・
はやいなぁ〜

「まぢで?!」

「それでね、岡本先輩の家でやるんだって!!」

軽く興奮気味の楓。

「うそ――?!
陽亮先輩ん家で?!」

新も楓の言葉に驚いている。

当たり前だよね〜

陽亮の家に入れちゃうんだカラ。



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