好きっていえなくて・・・
陽亮も勉強しなくちゃいけないのかぁ〜
そしたら、会えなくなっちゃっうな。
でも、陽亮の未来を応援しなくちゃ――・・・
それカラゆっくりと歩いて、
お互い、自分の家へと帰った。
カサカサ
鞄の中カラ今日買った香水を取り出す。
それは、綺麗に、丁寧にラッピングしてあった。
「陽亮・・・喜んでくれるかなぁ?」
頭の中でコレを渡して笑顔で喜んでくれる陽亮の顔が浮かんだ。
「ふふふ〜♪」
顔はにやけてしまい、ベットに勢いよく飛び込む。
バフッ!!
「キャ――♪なんちゃって、なんちゃって〜!!♪」
頭の中では、甘い妄想が膨らんでいく。
足をバタバタしながら枕に顔を埋める。
「はぁ〜・・・やっぱり、
陽亮のコト好きだなぁ〜」
今、改めて思った。
甘い妄想を浮かべたままあたしはそのまま夢の中へとおちていった。