好きっていえなくて・・・
トントンッ
「よ〜うすけっ♪」
陽亮の後ろまで駆け寄って、背中をたたく。
バッ
「えっ?!」
勢いよく振り返った陽亮の顔は、やっぱりビックリしていた。
「あは♪あたしのが先に見つけちゃったぁ〜」
「ちぇっ」
悔しそうな顔をする陽亮。
「よっ!玲奈ちゃん♪」
陽亮の後ろカラひょっこり顔をだす愁司君。
「よっ♪」
いたの気づかなかったよ〜
最近、愁司君を忘れ気味のあたし。
陽亮しか見てないって証拠かな〜?
「岡本先輩、こんにちわ♪」
「陽亮先輩、久しぶりっす♪」
後カラ楓と新がついてくる。
「新・・・縮んだか?」
じぃ〜と新を見て真面目に言う陽亮。
「んな゛?!酷いっすよ〜」
「ちょお、マジだって・・・」
本当にそうぽっい。