好きっていえなくて・・・

プレゼント



「さぁ〜てとっ♪
プレゼント交換始めますか♪」

陽介が用意してくれた料理も、みんなで食べたらあっという間で
愁司君がプレゼント交換を誘ってきた。

「いぇ−い♪」

その場を盛り上げるように、新がパチパチと手をたたく。


ドキンッ!!

そう。
あたしはプレゼントを渡す時に、陽介に気持ちを伝えるつもらでいる。


ど・・・どうしよう・・・
緊張してきたよ・・・


「新っ♪メリークリスマス♪」

隣では、楓が新にプレゼントを渡そうとしている。

あ・・・あたしも渡さなくちゃ・・・


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