好きっていえなくて・・・


「よしっ」

ビクッ
突然立ち上がる陽亮に
驚く。

「どし・・・たの?」

「今日は、思いっきり遊ぼう☆」

パァァァァッ

「やっ・・・たぁ――」

隣でまた陽亮が笑っていたケド、
今度はそれを無視した。

すっごく
楽しみなんですケド


午後の授業はいつも
眠たいケド、
今日はなんだか楽しくてしょうがなかった。


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