好きっていえなくて・・・

教室




「ひっく・・・・ぅ・・・」

あたしは走って自分の教室に戻ってきた。
「うっぅ・・・・よ・・すけぇ」

陽介がキスしてたあたしじゃない他の人と。
きっと、これって失恋だよね??
彼女いるのに告白なんて迷惑だよね??


「・・・玲奈ちゃん??」

声のしたほうを振り返ってみると
そこには愁司君が立っていた。

「しゅーじくっ・・」

「陽介のせいだろ??」

ドクンッ

「泣くくらいならやめとけよ」

ドクンッ

「俺なら玲奈泣かさないから」

ドクンッ

「だからさ、俺にしとけよ」

ドクンッ

「なぁ・・・玲奈??」

ドクンッ!!



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