好きっていえなくて・・・
そ−いえば、
「どうしてクラス知ってるの?」
あたし・・・教えてないよね?
それに・・・
どうしてわざわざ迎えに――?
「えっ?あ・・・・・昇降口だと、また変なのに絡まれそうだったカラ・・・・・だから、きいたの」
少し顔を赤くしながら、
あたしが口にはしなかったケド、
ききたかったコトまで言ってくれた。
キュンッ
心配・・・してくれたんだ・・・・
なんか・・・嬉しいな。
「ありがとう。」
あたしは笑顔で言うと、もっと顔を赤くして
そっぽを向いてしまった。
可愛い・・・