好きっていえなくて・・・
なんだかんだ言いながらも、
3人でいろんなトコに寄って、楽しんだ。
「疲れた――」
いっぱい歩いて、
たくさんはしゃいで・・・
すごく楽しかったケド、その分の疲れはすごい。
「楽しかった〜」
まだ高いままのテンションの愁司君に陽亮は、
「愁司。俺、これカラ玲奈送ってくカラ、先に帰っててくんね?」
と言った。
ドキッ
「ふ〜〜〜ん?」
ニヤニヤしながら愁司君がみると、
「愁司、キモイ」
と冷たく一言。