好きっていえなくて・・・
「・・・ン?」
女の子に囲まれた中、
あたしと陽亮の視線が絡まる。
ドキッ
今・・・・目ぇあっ・・・た?
なんて確認してる間もなく、
目の前には陽亮がいた。
ドキンッ
「よっ。」
「よ・・・よっ?」
わけがわからず、
言われた言葉を疑問系にしてかえす。
「ぷっ・・・真似してんじゃね−よ?」
むぅっ
頬を膨らまして陽亮を睨む。
「何やったの?」
なんてあたしのしてるコトなんて、スルーして質問。
「バレーやってきた。」