好きっていえなくて・・・
汗を拭き終わったタオルを投げつけられた。
照れてるんだ・・・・
・・・・・・・っ
「おい、コラ。」
失笑しているあたしを睨みつける。
「くっ・・・・・・ふ」
時々漏れるあたしの声を聞いて赤くなる陽亮。
「陽亮って・・可愛いよね」
「・・・はぁ?!」
なんだか気に入らないのか、顔をしかめている。
だってさ?
照れたりトカ・・・
顔を真っ赤にして睨んだりトカさ?
すごい可愛いよね。