好きっていえなくて・・・


「玲奈ちゃん急がないと・・・・」

右側では会長があたしを呼んでいる。

「クスクス・・・」

左側では、陽亮があたしの声をきいて笑っている。

カアアッ

「もう」

「ゴメンゴメン頑張れな?」

また急に真剣な表情をするカラ

かあっ

「うん・・・」

少し顔を赤くして、素直になってしまったんだ。


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