好きっていえなくて・・・


そんなある日。

「では、登校日の7時30分に生徒会室にあつまってください。」

まぁ、俺が会長だカラ俺が指示をする。

「ん〜〜〜〜?」

終わってみんな出て行ってしまったのに、1人だけ一枚の紙を見てうなっている。

「ど−したの、玲奈ちゃん?」

柚木玲奈。
俺の1コ下の、書記。
=俺の好きな奴。

あ・・・・今、生徒会室に2人だけ・・・・

ドキンッドキンッ

チャンス・・・じゃね?


少しずつ、玲奈に近づく。

ドキンッドキンッ

やべぇ・・・何か、緊張してきた・・・


< 86 / 309 >

この作品をシェア

pagetop