好きっていえなくて・・・
そんなある日。
「では、登校日の7時30分に生徒会室にあつまってください。」
まぁ、俺が会長だカラ俺が指示をする。
「ん〜〜〜〜?」
終わってみんな出て行ってしまったのに、1人だけ一枚の紙を見てうなっている。
「ど−したの、玲奈ちゃん?」
柚木玲奈。
俺の1コ下の、書記。
=俺の好きな奴。
あ・・・・今、生徒会室に2人だけ・・・・
ドキンッドキンッ
チャンス・・・じゃね?
少しずつ、玲奈に近づく。
ドキンッドキンッ
やべぇ・・・何か、緊張してきた・・・