今が好きだから

その後、


私たち3人は

懐かしい話をしていた。


暗くなってきたし

帰らないとね…


「浩路、
私そろそろ帰るね。」


「母さん俺、
送ってくるわ」


浩路が

立ちがって言った。


わざわざ、

いいんだけど…

家から結構近いし…


「当たり前でしょ。

女の子を一人で
帰らせるわけには
いかないでしょ。」


浩路ママ…

大袈裟だから。


「おじゃましました。」


「奈々ちゃん。

いつでも遊びに
いらっしゃいね」


「はいッ」


私と浩路は

私の家に向かった。


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