悪魔と時間
第2章~悪魔と出会い~
家に着くと冷蔵庫からおやつを取り出す。
今日のおやつは、ケーキ。
昨日、父の給料日だったことを思い出せば納得だ。
ついでに、ウーロン茶がないことを確認して、オレンジジュースを注ぐ。
2階の自室に運ぶと、食べながら買ったばかりの本の包みを開く。
「私に取説読ませようなんて100年早い」
一瞬目に入った取扱説明書。
当然、見る気もなく本を開く。
家電製品ですらほとんど読まない私が、本ごときの取扱説明書を読むはずがない。
今日のおやつは、ケーキ。
昨日、父の給料日だったことを思い出せば納得だ。
ついでに、ウーロン茶がないことを確認して、オレンジジュースを注ぐ。
2階の自室に運ぶと、食べながら買ったばかりの本の包みを開く。
「私に取説読ませようなんて100年早い」
一瞬目に入った取扱説明書。
当然、見る気もなく本を開く。
家電製品ですらほとんど読まない私が、本ごときの取扱説明書を読むはずがない。