G R E E N



そうだ。
私しかいないんだ。

ミヤ君のメールを見て、昨日の想いを思い出した。

…私が行動するしかない。



「リィ!喉渇かない?散歩しようよ!」


明菜は…真紀がいるから大丈夫。

私は真紀のほうを見た。

真紀は無言で周りが気づかないように頷いた。


『…行くー!部長…ありがとう。』



リィは私の後にすぐ着いてきた。

二人でベッドを出る。




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