G R E E N
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そう、だからミヤ君はきっとわかってくれる。
ミヤ君がそう言ってくれたから、今、わたしはヒロの心配をできる。
私が意見を言った後、隣にいたミヤ君が口を開いた。
『まっ俺は別れたほうがいいと思うけど、ヒロはどーせ別れらんないんでしょ?そしたら、ちゃんと喧嘩なり、なんなりして話し合ったら?俺は別れたほうがいいと思うけどね♪』
そう言って、少し私のほうを見て微笑んでくれた。
あぁ…やっぱりわかってくれてるんだなぁ。
今、わたしがヒロを目の前にして落ちついて話せるのも、
ヒロと美穂ちゃんについて、話していられるのも、
…全ては君が隣にいてくれるからなんだよ。
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