G R E E N



「…そうだよね。」

『気持ちは嬉しいからさ。でも、今まで通り俺は待つから。部長は頑張りな?』

「ありがとう。これからも待たせちゃうけど、よろしくね?」

『おう♪まぁ、来ちゃったことだし今日は帰りますか?』

「うん。」





ミヤ君の気持ちが嬉しかった。

叱ってくれた事も、わたしのためだから。

私が部活や部員のみんなを想うことを理解して応援してくれて。



…こんな人は君以外にいないよ。




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