サルビア
part3
嫉妬
━次の日━
あたしは仕事を休んだ。
昨日の今日で、まだエリが心配だったから。
エリの部屋には、直径1メートルくらいの血の染みが出来ていて、それを見た時は、やっぱり2人とも、言葉を失ってしまった。
でもエリが、「もうこのじゅうたん捨てるわ!」って、あたしに笑って言ってくれたから。
あたしはエリも、今は前向きになってくれてるんかなって、少し安心した。
2人で部屋を片付けてから、買い物に出かけた。
服やアクセサリーを、いっぱいお揃いで買った。
プリクラも撮った。
エリはずっと楽しそうに、ニコニコ笑っててくれた。
「朝日とこんな風に過ごすん、あたし夢やってん!」と言ったエリ。
あたしもエリが妹だと知ってから、エリと過ごす時間にほんまに幸せを感じていた。
そしてあたし達は、居酒屋で晩御飯を食べていた。
その時、あたしの携帯が鳴った。
ピピピピピ…
あたしは仕事を休んだ。
昨日の今日で、まだエリが心配だったから。
エリの部屋には、直径1メートルくらいの血の染みが出来ていて、それを見た時は、やっぱり2人とも、言葉を失ってしまった。
でもエリが、「もうこのじゅうたん捨てるわ!」って、あたしに笑って言ってくれたから。
あたしはエリも、今は前向きになってくれてるんかなって、少し安心した。
2人で部屋を片付けてから、買い物に出かけた。
服やアクセサリーを、いっぱいお揃いで買った。
プリクラも撮った。
エリはずっと楽しそうに、ニコニコ笑っててくれた。
「朝日とこんな風に過ごすん、あたし夢やってん!」と言ったエリ。
あたしもエリが妹だと知ってから、エリと過ごす時間にほんまに幸せを感じていた。
そしてあたし達は、居酒屋で晩御飯を食べていた。
その時、あたしの携帯が鳴った。
ピピピピピ…