好きで好きでたまらなぃ



「…しょ…しょぉこ―!」
と言ってあたしは飛びかかった。

だけど晶子はあたしをタイミングよくよけた。

「…れ…れぃ…」

タイミングよくよけたのは。

鷺ノ宮 晶子。
(さぎのみや しょうこ)

晶子は鷺ノ宮家のお嬢様。
家が近くで幼馴染みなんだぁ♪

「…早く行かなきゃ…遅刻するやん…」

と言ってすたすた歩く晶子…
一生懸命に晶子について行くあたし。

…今日の晶子…なんか違ぅ…



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