危険中毒
「イケるわけ
ないじゃない!」

首筋を執拗に
舌先でなぶれば、
発狂するかの様に叫ぶ。


思い通りの反応に、
俺の行為も
エスカレートする。

「そりゃ、そうだよな。
お前の身体に、こういう事、
覚えさせたのは、
俺だからな。」


彼女は荒い吐息混じりに
縄を解いてほしいと
懇願する。



後でな。


俺が満足したら
解いてやんよ。



そう言って
そのまま抱いた。







 

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