危険中毒
 
体温がさがり、

水温で心拍数に
異常をきたす。

うまく、言葉が出ない。

呼吸が乱れる。


「さあねぇ・・・?

何でだと思う?マリア。」


サタンはそういって、
私の胸元の生地を両手で裂き、
肌をあらわにした。

そして、目を細め、
愛おし気に、その先端に
舌先を伸ばす。



「マリア。
大好きだったんだ。」

縄の痛みが無い、
乳房の感覚が、
異常に鋭く感じる。


「あなたが看てくれるって
いったじゃないか。」


コイツ・・・?

サタンの表情に
異変を感じた。

乳房に、
ほお擦りされる摩擦が
鈍く背中に響く。


「マリア・・・
僕をあんなオトコに
売り渡すから、
コロシタンだよ。」


え・・・?

トリップか・・・?


「あんなに気持ちいいって
ねだっておいて、

あんな事するなんて。

ひどいよ。」

その言葉と同時に、
ソコに指が捩込まれ、
乳首にも激痛が走って

絶叫が喉を裂いた。


「ぃゃああああああああああ!」



ジニーはやく

帰って来て



助けて・・・・


こわいよ・・・





 
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