危険中毒
 

「でも、
オマエは許せないよ。
ムーン。

・・・いや、

兄弟・・・。」



奴は、怨念の篭った
眼差しを向けてくる。


殺気に満ちた、奴を
止める術は、
どこにもなかった。




 


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