麗しのワイルド ビースト
中年のヒステリックなオバサン体育教師の顔が真っ赤になった。



な、なんで!?



「先生も混ざりたかった?ごめんね、もう出ないや。また今度」



へっ!?



先生の手を取ってチュッとキスした虎君…。



「つ、慎みなさい…」



先生がそれだけ言って解放してくれた。



あのさぁ、キレてもいいかな?



さすがに内気なあたしも、虎君と過ごすと内気でなんかいられないわけです。



「バカ虎!!もう知らない!!」

「だったら乳ぐれぇ揉ませろや」

「だからなんで虎君はそういう事をみんなの前で言ったりするわけ!?」

「それほど溜まってんの~」

「浮気すればいいじゃん!!もう知らないからね!!」



虎君はあたしを好きじゃないんだと思う…。



『セフレ』とか『都合のいい女』としてそばに置いてるだけ。



だって虎君は軽いんだもん!!



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