麗しのワイルド ビースト
そのまま座ってる足の間に納めといた。
チビ頭がカワイイ…。
「虎さんってイチャイチャすんだね…」
「してねぇよ」
「してるし…」
「あぁ~オレンジ食いてぇな」
「はい!?」
「光輝、オレンジ買って来い」
ムカついたからパシってやる。
どっからどう見てイチャついてるように見えんだ?
アホか。
「虎君、テレビ見たいの始まる!!」
「あぁ、ドラマ?」
「チャンネル変えて?」
「ん」
普通に会話してるだけなのに…。
なに見てんだよおめぇら。
「「熱~い」」
「は?」
「虎って案外優しい?」
「どこが」
「いや、なんとなく…」
俺が林檎と普通に話したら『優しい』になんのかよ…。
どんだけ冷酷人間だと思ってんだバカ共。
「キャァァァア!!付き合っちゃうの!?」
林檎はドラマに夢中。
林檎が見るから俺も見てる。
いつの間にか林檎が手を握ってて、ニコニコしながらたまに俺の方を振り返る。
ひたすらカワイイ…。
チビ頭がカワイイ…。
「虎さんってイチャイチャすんだね…」
「してねぇよ」
「してるし…」
「あぁ~オレンジ食いてぇな」
「はい!?」
「光輝、オレンジ買って来い」
ムカついたからパシってやる。
どっからどう見てイチャついてるように見えんだ?
アホか。
「虎君、テレビ見たいの始まる!!」
「あぁ、ドラマ?」
「チャンネル変えて?」
「ん」
普通に会話してるだけなのに…。
なに見てんだよおめぇら。
「「熱~い」」
「は?」
「虎って案外優しい?」
「どこが」
「いや、なんとなく…」
俺が林檎と普通に話したら『優しい』になんのかよ…。
どんだけ冷酷人間だと思ってんだバカ共。
「キャァァァア!!付き合っちゃうの!?」
林檎はドラマに夢中。
林檎が見るから俺も見てる。
いつの間にか林檎が手を握ってて、ニコニコしながらたまに俺の方を振り返る。
ひたすらカワイイ…。