麗しのワイルド ビースト
閉店時間にはもうみんなヘトヘト…。
頭使うより体使う方が疲れる…。
「はい、お疲れ様」
「「いただきます!!」」
メシも食わずに働いた俺達にはご褒美のザルソバが待ってた。
うめぇし…。
「林檎タンにはおまけにかき揚げあげちゃう」
「ありがとうあっちゃん!!」
「女の子カワイイぬ~…」
どっかおかしいだろあっちゃん…。
林檎だけひいきし過ぎだ…。
「あっちゃん、林檎は俺の彼女だからダメだからな」
「今のはどの口が言ったのかな京平君」
「う、ウソ…。虎の女だから…」
「マジで殺すぞ無傷の戦士…」
「ごめんなさい…」
まだ諦めてねぇのかよ。
よかった、京平とふたりにしなくて…。
「虎って荒瀬 虎之助?」
「うん。なんで知ってんの?」
「後輩がなんか言ってたっけ。揉めたのはいいけど返り討ちにあったって。強いらしいじゃん」
「強い。俺、負けない」
「いいねぇ~、自信家の狂犬」
俺は誰にも負けてやらん。
頭使うより体使う方が疲れる…。
「はい、お疲れ様」
「「いただきます!!」」
メシも食わずに働いた俺達にはご褒美のザルソバが待ってた。
うめぇし…。
「林檎タンにはおまけにかき揚げあげちゃう」
「ありがとうあっちゃん!!」
「女の子カワイイぬ~…」
どっかおかしいだろあっちゃん…。
林檎だけひいきし過ぎだ…。
「あっちゃん、林檎は俺の彼女だからダメだからな」
「今のはどの口が言ったのかな京平君」
「う、ウソ…。虎の女だから…」
「マジで殺すぞ無傷の戦士…」
「ごめんなさい…」
まだ諦めてねぇのかよ。
よかった、京平とふたりにしなくて…。
「虎って荒瀬 虎之助?」
「うん。なんで知ってんの?」
「後輩がなんか言ってたっけ。揉めたのはいいけど返り討ちにあったって。強いらしいじゃん」
「強い。俺、負けない」
「いいねぇ~、自信家の狂犬」
俺は誰にも負けてやらん。