麗しのワイルド ビースト
隣に添い寝してくれた虎君はあたしを大事そうに温めてくれた。
その温もりが心地よくて自然と夢の世界へ…。
たまに風邪ひくとやさしくしてくれるのかな…。
次に目が覚めた時には虎君がキッチンに立ってた。
後ろから見てもスタイルいいなぁ…。
体のラインも顔もキレイ…。
「あちっ!!」
「大丈夫?」
「へへっ…熱さになんか負けねぇ!!」
負けず嫌いの虎君が作ってくれたのは卵雑炊…。
おいしいし嬉しいし…。
弱った時ってやけに心に染みる優しさ…。
「熱下がったな」
「うん、ダル~い…」
「じゃ、これで少し元気になるかも」
「なに?」
上着のポケットから出て来たのは四角い大きめの箱…。
赤と緑のクリスマスカラーでラッピングされた箱にはリボンの代わりに金色の小さなベルがついてた。
クリスマスプレゼント?
「林檎がこれで頑張れるように。な?」
箱を開けると中から出て来たのはシルバーに輝く赤い文字板の時計…。
その温もりが心地よくて自然と夢の世界へ…。
たまに風邪ひくとやさしくしてくれるのかな…。
次に目が覚めた時には虎君がキッチンに立ってた。
後ろから見てもスタイルいいなぁ…。
体のラインも顔もキレイ…。
「あちっ!!」
「大丈夫?」
「へへっ…熱さになんか負けねぇ!!」
負けず嫌いの虎君が作ってくれたのは卵雑炊…。
おいしいし嬉しいし…。
弱った時ってやけに心に染みる優しさ…。
「熱下がったな」
「うん、ダル~い…」
「じゃ、これで少し元気になるかも」
「なに?」
上着のポケットから出て来たのは四角い大きめの箱…。
赤と緑のクリスマスカラーでラッピングされた箱にはリボンの代わりに金色の小さなベルがついてた。
クリスマスプレゼント?
「林檎がこれで頑張れるように。な?」
箱を開けると中から出て来たのはシルバーに輝く赤い文字板の時計…。