麗しのワイルド ビースト
新しいマンションに虎君がいるのが不思議…。
忙しかったから、今日初めてここに来た。
「広いじゃん」
「うん。海里だけひいきされてるよね。あたしなんか10畳のワンルームだったのに…」
「おい、ムダ話しはいいから牛乳くらい出せよ」
「はいはい…」
牛乳が飲みたかったんですか…。
やっぱり虎君は偉そう。
しかも牛乳ないし…。
「コーヒーじゃダメ?」
「Milk」
「ない…」
「Milk」
発音のよさと目の鋭さに負けて近くのコンビニまで牛乳を買いに行った。
夜ご飯の材料もなかったよな、なんて思ったけど。
うちにはパシリがいるじゃない!!
弟という生き物!!
きっと今日も初チャンいるし?
うん、海里に行かせよう。
牛乳と新発売のチョコを買ってマンションに戻った。
「はい!!牛乳!!」
「これ食いたい」
「おいしそうでしょ!?虎君チョコ好きだから」
「偉い偉い。隣に座らせてやる」
「失礼します!!」
久しぶりにラブラブ…。
忙しかったから、今日初めてここに来た。
「広いじゃん」
「うん。海里だけひいきされてるよね。あたしなんか10畳のワンルームだったのに…」
「おい、ムダ話しはいいから牛乳くらい出せよ」
「はいはい…」
牛乳が飲みたかったんですか…。
やっぱり虎君は偉そう。
しかも牛乳ないし…。
「コーヒーじゃダメ?」
「Milk」
「ない…」
「Milk」
発音のよさと目の鋭さに負けて近くのコンビニまで牛乳を買いに行った。
夜ご飯の材料もなかったよな、なんて思ったけど。
うちにはパシリがいるじゃない!!
弟という生き物!!
きっと今日も初チャンいるし?
うん、海里に行かせよう。
牛乳と新発売のチョコを買ってマンションに戻った。
「はい!!牛乳!!」
「これ食いたい」
「おいしそうでしょ!?虎君チョコ好きだから」
「偉い偉い。隣に座らせてやる」
「失礼します!!」
久しぶりにラブラブ…。