麗しのワイルド ビースト
バチッと目が合ってしまった。
ニコッと微笑まれ、その笑顔がキレイ過ぎてなぜか照れるあたし…。
「どうなさいました?」
「あっ、いえ、なんでもないです…」
「もしかして迷いましたか?」
迷ったってことにしとこう…。
図々しく『虎君の彼女です』と名乗り出るのもなんだかいやだし…。
『レストランに行きたい』と伝えると、嫌な顔しないで案内してくれた。
「す、すいません…。広くて…」
「オーナーですら迷ってますから大丈夫ですよ」
「えっ!?」
「迷ったから迎えに来いってよく言われるんです。彼、方向オンチなのかしら?」
親密?じゃないよね?
ずいぶん歳が離れてるし…。
でも美人すぎるし!!
こんな人が近くにいるのが心配…。
「オーナーさんは今なにを…」
「オーナーですか?道に迷ってますよ?」
「へっ!?」
「あっ、ここです。それではごゆっくり」
そう言って去ってった美人さん…。
今から虎君を迎えに行くの?
ニコッと微笑まれ、その笑顔がキレイ過ぎてなぜか照れるあたし…。
「どうなさいました?」
「あっ、いえ、なんでもないです…」
「もしかして迷いましたか?」
迷ったってことにしとこう…。
図々しく『虎君の彼女です』と名乗り出るのもなんだかいやだし…。
『レストランに行きたい』と伝えると、嫌な顔しないで案内してくれた。
「す、すいません…。広くて…」
「オーナーですら迷ってますから大丈夫ですよ」
「えっ!?」
「迷ったから迎えに来いってよく言われるんです。彼、方向オンチなのかしら?」
親密?じゃないよね?
ずいぶん歳が離れてるし…。
でも美人すぎるし!!
こんな人が近くにいるのが心配…。
「オーナーさんは今なにを…」
「オーナーですか?道に迷ってますよ?」
「へっ!?」
「あっ、ここです。それではごゆっくり」
そう言って去ってった美人さん…。
今から虎君を迎えに行くの?