麗しのワイルド ビースト
林檎からのメールを見ないつもりだったけど、無性に気になって開いた。
『どーも、バラの矢上で~す。俺らのたまり場に3時間以内。コレ、やっちゃうよん。』
腕を後ろ手に縛られて目隠しされてる林檎の写メが添付されてた。
ありえねぇ。
3時間…?
ヤバイ!!
もう2時間半経ってる!!
「あのっ!!急用が出来てしまいまして!!」
「それは残念ですね。ではまた次の機会に」
「すいません!!失礼します!!」
仕事なんかしてる場合じゃねぇだろ!!
最近やっと治った俺のハニーに乗って翠に電話をした。
「バラのたまり場ってどこだよ!!」
「俺らも今向かってんだ!!林檎が拉致られたって連絡来て慌てて電話したのに!!」
「誰も林檎を見張ってなかったのか!?」
「見張りがやられたんだよ!!」
学校まで後何分だ?
頼む、間に合ってくれ…。
『どーも、バラの矢上で~す。俺らのたまり場に3時間以内。コレ、やっちゃうよん。』
腕を後ろ手に縛られて目隠しされてる林檎の写メが添付されてた。
ありえねぇ。
3時間…?
ヤバイ!!
もう2時間半経ってる!!
「あのっ!!急用が出来てしまいまして!!」
「それは残念ですね。ではまた次の機会に」
「すいません!!失礼します!!」
仕事なんかしてる場合じゃねぇだろ!!
最近やっと治った俺のハニーに乗って翠に電話をした。
「バラのたまり場ってどこだよ!!」
「俺らも今向かってんだ!!林檎が拉致られたって連絡来て慌てて電話したのに!!」
「誰も林檎を見張ってなかったのか!?」
「見張りがやられたんだよ!!」
学校まで後何分だ?
頼む、間に合ってくれ…。