麗しのワイルド ビースト
そんな虎君はうちに泊まるのは気が引けるし申し訳ないと言って別にホテルを予約してる。
駅前の安いビジネスホテル。
離れたくないなぁ~…。
ベッドに座って珍しくゆっくりした時間を味わってた時だった。
ガンッという大きな音…。
「関係ねぇだろ!!」
怒鳴り声…。
これはまさか…。
「今の弟?」
「たぶん…中3なんだけど最近反抗期だってお母さんが言ってた…」
「林檎の弟がやんちゃ君ねぇ~」
言っとくけどあたし、弟にそっくりだからね?
性格は全く逆だけどさ…。
「何度言えばわかるんだ!!受験しないなんて許さん!!」
「俺の生き方に口出すなよ!!」
なんか超揉めてて虎君がいるのに気まずい…。
まぁ虎君は全く気にしてないみたいだけど…。
「僕、弟見たいな~」
「今の状況で!?」
「うん!!だってイケメンかどうか確かめに来たんだから!!」
さっきの真面目スイッチがまたオンになったみたいだ…。
駅前の安いビジネスホテル。
離れたくないなぁ~…。
ベッドに座って珍しくゆっくりした時間を味わってた時だった。
ガンッという大きな音…。
「関係ねぇだろ!!」
怒鳴り声…。
これはまさか…。
「今の弟?」
「たぶん…中3なんだけど最近反抗期だってお母さんが言ってた…」
「林檎の弟がやんちゃ君ねぇ~」
言っとくけどあたし、弟にそっくりだからね?
性格は全く逆だけどさ…。
「何度言えばわかるんだ!!受験しないなんて許さん!!」
「俺の生き方に口出すなよ!!」
なんか超揉めてて虎君がいるのに気まずい…。
まぁ虎君は全く気にしてないみたいだけど…。
「僕、弟見たいな~」
「今の状況で!?」
「うん!!だってイケメンかどうか確かめに来たんだから!!」
さっきの真面目スイッチがまたオンになったみたいだ…。