実はホントは白雪姫は、『王子様』、だったのです!




「・・・あ、の白雪姫?」




「・・・えっとー遥?何?」




「い、や・・・大丈夫?」




「何が?」




「いや、毒の入ったリンゴを食べさせられたって・・・」




「あーーー!!そう言えばそうだね」




 めちゃくちゃマイペース!!


 そして天然!?





自分が眠っていたことも自覚していないのか





遥は少しあきれてしまった






遥の耳によると、白雪姫は、とても優しい人柄のよい美人な人だと聞いた





確かに、今のところは怒ってもないし、泣いてもいない






不思議に感じた






「はい、ココアーー♪」





ココが、ちいさい体を動かして、遥と白雪の分のココアを持ってきた
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