実はホントは白雪姫は、『王子様』、だったのです!





「あのね?」





「「・・・・・?」」





兵の人たちも、駆けつけた








「私、王子やめたい」







「なっ・・・!」







王は、驚いて、思いっきり目を開いていた





白雪姫の言うとおり、ワガママいってもいいんだよね?







「私・・・ずっと、『女の子』になりたかった・・・っ!







自分は、男だと、思いこませて頑張ってきた!






だけど、結局は、女で。男にかなうはずない






だけど、必死に男を目指した






だけど、もうっ・・・無理なの!」
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