実はホントは白雪姫は、『王子様』、だったのです!
「白雪姫っ♪」
「あ、遥ーーー」
遥は、白雪姫に恋をしたようで
毎日のように、ナオミール王国から遊びにきていた
そして、女王からの仕打ちもなく、穏和な日々が続いていた
ナオミール王国では、まだ遥の結婚相手がいないので、しばらくは王が頑張るらしい
「あ、遥王じっ・・・じゃなくて!!遥さん!」
「ん?」
トトが、嬉しそうに笑った
「ビーフシチュー、食べますか?」
「食べる!」