実はホントは白雪姫は、『王子様』、だったのです!
B
「ウッホホホ♪」
「・・・女王様、大丈夫なのでしょうか?」
「うるさいわね。いいのよ?今は、今はワタクシがこの国で一番綺麗なのだから♪」
女王様の召使い、『レオ』は、女王様とは違い、優しい性格のいい男
女王様の召使いにしておくのはもったいないほどのいい男
そんな優しい召使いレオは、女王様のしたことに、罪悪感を残していた
「けれど・・・もし白雪が死んでしまったら・・・!!」
「大丈夫よ。あの毒は特別なのよ♪・・・いい?死にはしないわ♪あれは、一生眠り続ける毒だもの・・・」
「一生!?」
「そうよぉ?死んでしまったら、こっちの名に恥じがかかるもの」
「・・・・・・」