Kissシリーズ・「ストーカーとのキス」
ストーカーとのキス
最近、アタシには日課になっていることがある。
朝、玄関を出てすぐに。
「おはようございます」
「ひぃっ!」
…と、地面から3センチ飛び上がることだ。
アタシはゆっくりと振り返り…。
「おっおはよう。早いのね」
いつもより三十分は早く家を出たのに…。
「そりゃあもう! 一時間前から待っていましたから!」
一時間…。よし、明日は頑張って一時間半前に家を出よう。
「じゃ、行きましょうか」
そう言ってアタシのカバンを持って、歩き出す。
「ちょっちょっと!」
朝、玄関を出てすぐに。
「おはようございます」
「ひぃっ!」
…と、地面から3センチ飛び上がることだ。
アタシはゆっくりと振り返り…。
「おっおはよう。早いのね」
いつもより三十分は早く家を出たのに…。
「そりゃあもう! 一時間前から待っていましたから!」
一時間…。よし、明日は頑張って一時間半前に家を出よう。
「じゃ、行きましょうか」
そう言ってアタシのカバンを持って、歩き出す。
「ちょっちょっと!」