Kissシリーズ・「ストーカーとのキス」
一つ年下の彼は、何故だかアタシに夢中。

日夜、ストーカーと化してしまった。

ううっ…!

いくら言ってもやめてくれないし、周りからはもう諦めろという声まで出ている。

別にキライなタイプじゃない。

けどストーカーは別っ!

特に行きも帰りも待ち伏せされたり、電話やメールが頻繁なのは恐ろしいの一言に尽きる!

…仮にも首席で入学してきたのに、大丈夫なんだろうか?

いや、頭が良過ぎるとアレというパターンかもしれない。

「先輩、今日の帰り、どうします?」

「えっ?」
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