だいすき。~急性骨髄性白血病患者の物語~
「やぁ、大丈夫かい?」

のん気な口調で現れたのは、ちょっとおじさんな医者だった。

そして、そののん気な口調は、一瞬にして変わった。

「すまないけど、君に言わないといけないことがあるんだ。」

そして、医者はこういった。
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