PINK OF HERO
「なに!!!だったら青木くんとでも!!!」
「えっ」
酔ったみっちゃんの言葉に、つい言い返せなくなる。
顔が赤くなるのを感じた。
「えっ」
予想外のあたしの反応に、みんながあたしを見る。
「もうやめてよーみっちゃん酔いすぎ…あはは」
やばいやばい。
無理して笑うと、みんなも笑う。
「まあ、ももちゃんに限ってそんなことは無いか」
「あははは」
「……だよなー。青木、家庭持ちだし。」