PINK OF HERO

その後博士が来て、作戦会議をした。
このあいだのこと以来、誰もブラックの存在に文句を言う者は居なかった。





会議が終わる頃には、すっかり日が落ちていた。


「みんなお疲れ!それでは!」
赤井くんは会議が終わると颯爽と帰っていった。


どうしよう。

一応まだバスもあるし帰れるけど、普段なら泊まっていく時間。

けど、いつもなら目的があったから。


でも今は青木くんと素直に交われる自信がない…………。



「ももちゃーん」

< 81 / 116 >

この作品をシェア

pagetop