びいだま

・・・想いあい・・・・



「これから・・・特に果歩たちには、必要なことだよね、きっと・・・・遠く離れるって、そういうことでしょ?」



「うん・・・・・」



「果歩は・・・そういうの耐えられるの?大丈夫?」



コマキが心配そうに私の頭をなでてくれる。



距離・・・・想いあい・・・・



「・・・うん。きっと大丈夫!・・・・てか、今はそう信じたいから・・・」


「そっか・・・・それじゃ、果歩にも応援パワーあげるからねっ。うんっ。応援するよっ!」


「ありがとう、コマキ」


「果歩だけじゃないよ~。私も頑張る!絶対にいい男ゲットするから~」



そうやって私達はアハハハ、と笑いあった。


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