キケンな放課後
「か、海斗…?」
あたしは気がつくと
海斗に後ろから抱きしめられていた。
後ろからだから、海斗が
どんな顔をしてるのかわからない。
「未海ちゃん
…俺、心配なんだよ?」
「え?」
「すっごく心配…」
海斗は、今までに聞いたことの
ないような不安そうな声で言った。
あたしは気がつくと
海斗に後ろから抱きしめられていた。
後ろからだから、海斗が
どんな顔をしてるのかわからない。
「未海ちゃん
…俺、心配なんだよ?」
「え?」
「すっごく心配…」
海斗は、今までに聞いたことの
ないような不安そうな声で言った。