キケンな放課後
「ごめん…わがまま言っちゃって。」

「全然?俺もうれしかったよ?」

「ほんとに?」

「うん。」




海斗はうなずくと
あたしの肩を抱いてくれた。


あたしも海斗の肩に
頭を置いた。




…ちゅ





「…海斗ッ!?」

「油断してたでしょ?」




海斗はあたしの頬にキスした。


…び、びっくりした…



「突然はやめてよッ?」

「じゃ、ちゃんと言うね?」

「え…?」




…ちゃんと言うって?



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